改ざん防止!?封緘シール不要箱のご紹介

弊社 設計部の実用新案登録済のパッケージを1つご紹介します。

実用新案とは?
物品の形状、構造または組み合わせに係る考案を保護するための権利です。
詳しくは:実用新案権と実用新案登録出願

 

店頭で箱を開けられないように
封緘シール(バージンシール)が貼られていることがあります。
封緘シール

封緘シールを貼っているとシール代、貼り賃と毎回費用が発生してしまいますね。

そんな封緘シールが要らなくなる?箱をを試作しました。

封緘シール不要箱

 

組み立ても通常のパッケージと同様簡単です。

1.ワンタッチ底を起こし、サイドフラップ、蓋を折る

 

2.背面の差し込みをスリットへ入れる

封緘シール不要箱

「2.」のスリットへのロックがしっかりと効いているので
きれいに差し込みを抜こうとしてもかなり難しいです。

 

開封の際は

1.右を軽く指で押し込む
封緘シール不要箱

円筒形の容器の場合、中央部に容器が当たってしまい、
指で押し込んでも上手く開封できないことがあります。
今回の試作では中央部ではなく、やや右に離れた空間に指を挿入して開封できるように工夫をしました。

 

2.押し込むと少し浮くので引っ張り上げるとミシン目にそって開きます。
封緘シール不要箱

 
特に複雑な工程もなく、開封可能です。

今まで封緘シール(バージンシール)を貼られている場合、
この機会に一度、封緘シール不要のパッケージを試されてはいかがでしょうか。

サンプルご希望、パッケージの形状相談等ござましたらお気軽お問い合わせください。

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