少しでも分解が促進されるよう、コンポスト風をめざす。
野菜がよろこぶほどの土、頼もしい。私たちもうっかりよろこぶ。
このように埋めた。写真の記録はないが、埋めた後に水を与えている。
ラベルのひとつは株式会社ブラシーズ様からご提供いただいた生分解樹脂容器に貼付。
この場を借りて感謝申し上げます。
※参考:株式会社プラシーズ様のサイト
https://pluseeds.co.jp/biodegradable-plastics-that-return-to-nature/
ほんのり臭うのでシャワーキャップをかぶせる。
見晴らしがよく、毎日ひなたぼっこできて羨ましい。
もしやこれ、理想のバカンスでは。
変化はみとめられず。
土はしっかりと付着しているが、分解が進んでいる気配はない。
丸形ラベルは印刷インキの剥落が見受けられる。
変化なし…。
サイトジャパン初日まで残り1週間。
満足のいく変化が認められないが、そろそろ年貢の納め時…。
初日には本当に野菜が喜びそうに見えた土が、
こんなにも変わり果ててしまった…。
嵩は減り、ぼそぼそとした質感と化した。
これでは野菜はしょんぼりだろう。私たちもしょんぼりだ。
(途中経過で事態を重く見、土を追加し水を再び与えたりもした)
印刷(インキ)の剥落は、以前より広がっている。
が、生分解によるものではなさそう。
容器には白色のモヤのようなものが付着。これは…カビ…?
分解実験について、決定的な変化が確認できるほどの結果は得られなかった。掲示した解説にも記したように、PLAは、高温多湿環境(コンポスト)でないと分解が開始されないそう。リサーチが不足していた。
また、株式会社プラシーズ様の生分解樹脂容器は、PLAではないため分解の原理が異なる。厚みがあるため目視で確認できないが、理論上は分解が進行しているものと推測される。