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2023.01.23

看板付き箱の種類について

 

こんにちは設計のKです。

コロナが第5類になってインフルエンザと同じ扱いになるようですね。早くマスクはずした生活に戻りたいものです。

今回は看板付き箱の種類についてお話したいと思います。

 

通常のサイド貼りやワンタッチ箱の上部に吊り下げ穴用やデザイン面積を増やすために看板をつけたものが多く見られます。看板位置が前と後ろ、1枚看板か折り返して両面印刷部が見える2枚看板の4種に分けることが出来ます。

 

表(正面デザイン面)からみた写真 

左から前看板1枚・前看板2枚・後看板1枚・後看板2枚の順

 

裏からみた写真

左から前看板1枚・前看板2枚・後看板1枚・後看板2枚の順

 

写真で見えるように後1枚は紙裏が見えて印刷ないので普通はあり得ないことが分かります。ただし両面印刷可能なカード紙で両面印刷した場合のみあり得ます。

組立箱の前に組み立て前の平らな状態(ブランクス)も置きました。

 

前と後看板で各面の位置が違います。これは以前のブログ「箱の正面について考えてみる」でお話した紙断面のきたない部分を正面に向けない工夫です。このため看板位置の違いで設計図面も変わるため前・後ろの指示は結構大事なことです。

今回はこんなところで終了します。

 

それでは皆様2023年もがんばってまいりましょう!!