POINT 1
化粧品ラベルはアテンションシール、責任ラベル、訂正ラベル、封緘シールなど、使用用途は様々です。化粧品・パッケージなど被着体によって糊の種類も異なり、適切な糊を選ばないと剥がれることもしばしばあります。当社では多様な印刷方式に対応できるので、用途にあった印刷方法・材質・仕様をご提案します。
POINT 2
当社では複数のラベル印刷機を所有しています。
化粧品ラベルで繊細なデザインならばオフセット印刷、文字のみの責任ラベル、表示ラベル、訂正シールなら凸版印刷。そのほかにもシルク印刷、デジタルラベル印刷、フレキソ印刷等の化粧品ラベルが自社内で印刷可能です。クライアント様のニーズにあわせて幅広い化粧品ラベルを提案をいたします。
POINT 3
化粧品ラベルでは環境配慮品が求められることも増えてきております。
当社京都工場はラベル工場では数少ないFSC認証工場です。FSC認証マークをいれた化粧品ラベルを作成することができます。
化粧品ラベルにFSC認証マークを入れることで
エンドユーザー様にも一目で環境に配慮しているということが伝わります。
サイズ:横幅75×高さ45(㎜)
用紙 :銀ネーマー
印刷 :オフセット印刷 表4色+白+ニス/裏 1色(糊殺し)
表面加工:なし
加工 :ハーフカット、シート仕上げ
サイズ:横幅39.5×高さ29(㎜)
用紙 :合成紙(ユポ)
印刷 :オフセット印刷 表4色/裏 1色(糊殺し)
表面加工:ラミネート加工
加工 :ハーフカット、シート仕上げ
サイズ:横幅25×高さ15(㎜)
用紙 :再生PET
印刷 :凸版印刷 1色(バイオマスインキ)
表面加工:マットラミ(バイオマス粘着剤)
加工 :ハーフカット、シート仕上げ
お客様の課題
CASE 1
カーボン・ニュートラルの実現を目指したラベルにしたい。
社の方針でカーボン・ニュートラルの実現を目指し、ラベルを環境にやさしい仕様に変更しようと考えている。 大光印刷ではどのような仕様が可能か?
解決策
ラミネートまで環境にやさしいバイオマスラベルをご提案
コスト、クライアントの要望も考慮し、可能な限り環境に配慮した仕様を提案しました。 インキや粘着剤の原料の一部に植物由来の資源を使用したバイオマスラベルをベースとし、マットラミネートも特注でバイオマス要素を取り入れてご提案しました。 採用頂き、順次バイオマスラベルへと切り替えが完了しています。
お客様の課題
CASE 2
ラベルが値上がりしてコストがひっ迫している。
今まで使用していたラベルの原紙が値上がりしており、コストがひっ迫している。なにかコストを下げる方法はないだろうか。
解決策
低価格のラベル原紙でコストダウンを実現!
弊社では原紙が安いことが特徴の1つでもある海外原紙メーカー品も積極的に使用しています。 海外品と聞くと、流通、品質の問題を懸念されるかもしれませんが、弊社取り扱いの海外メーカーは国内に倉庫を持っているので在庫も安心です。 また品質面でも世界トップシェアをもつメーカーなので既存ラベルと同等品の提案が可能です。
お客様の課題
CASE 3
テスター用の化粧品ラベルが店頭で剝がれてしまうのだが対策できないか?
アイライナーを店頭用にテスター用アテンションシールを付けて置いているがしばらくするとアテンションシールが反発して浮いてきてしまうので営業が貼り直したり、上からテープも貼って固定している。浮かないシールの仕様はできないか?
解決策
複数のラベルサンプルを試作し容器に合ったラベル仕様を提案しました。
こちらは他社様で製造しているテスター用化粧品ラベルのご相談です。確かめると実際に1週間経たずにラベルが浮いてしまう状態でした。当社営業担当は、いくつかアイライナーをお借りし、粘着剤、厚みのラベルサンプルを10種程度試作し、テストをしました。そのなかで剥がれず、先方のご希望内容に沿うラベル提案を行いました。 その結果、剝がれず店頭での煩雑な貼り直しもなくなり評価いただけました。
お客様の課題
CASE 4
「糊付け部は透明だが、アテンション部は銀色の化粧品ラベル」は作れないか?
化粧品ラベルのアテンションシールは目立たせるために銀ネーマーを使用したい。しかし、銀ネーマーのアテンションシールを貼ると、貼り付ける対象(糊付け部)の表示が銀で隠れてしまう。表示は隠したくないが店頭では目立たせたい。そのような要望にあった化粧品ラベルは作れないか?
解決策
当社のラベル技術でご要望とコストを考慮して提案します。
一般的にはこのような化粧品ラベルは銀色のフイルムを貼り付けたりして複数の工程をへることで作成します。そのためたいへん高価なアテンションシールになってしまいます。 当社はコールド箔という技術をもっているためワンパスで「貼る部分(糊付け部)が透明、アテンション部分が銀ネーマー」の化粧品ラベルを作ることができます。安価に提供できお客様に喜んでいただけました。
お客様の課題
CASE 5
化粧品ラベルの環境配慮はないだろうか。
各社環境配慮をしており、弊社も進めて行きたいのだが、パッケージに入っている製品ではなく製品本体をそのまま販売してるのでアテンションシール、POPシールくらいでしかアピールできない。なにかないだろうか?
解決策
アテンションシール、POPシールはフィルム素材だけではなく、紙素材でも作れます。
アテンションシール、POPシールは製品よりはみ出して貼られることが多いので折り曲がりにくいようにコシの強いフィルム素材のラベルが通常使用されます。 しかし今回は環境配慮をアピールするため、紙素材のラベルでもコシがあり耐水性のある素材を選定し、アテンションシール、POPシールを作成しました。
大光印刷でできる化粧品ラベルの環境配慮素材・印刷方法