こんにちは。
あっという間にもう11月ですね。
今年は幸いなことに台風が全然来なかったですね。
私が引きこもりで記憶にないだけかもしれません。
さて今回は色蒸着ブリスタートレーをご紹介いたします。
「作業性良し」「見た目良し」の大変画期的なものだと自負しております。
はじめに・・・
パッケージの中の商品の固定方法として思い浮かべるのはどんなものでしょうか?
大きく分けると以下の2つがあると思います。
・紙台紙やフイルム台紙を折って成形する、中仕切り(中ゲス・仕切り台紙)
・真空成形で製造するブリスタートレー
この2つを比較してみます。
◆真空成型で製造するブリスタートレー
アッセンブリの作業性については、一般的にはブリスタートレーのほうがコストを抑えることができます。
はめ込めばいいだけで折ったりする必要がないのでアッセンブリの費用を抑えれる点ではオススメです。
しかしながら「金型が高い」「色のバリエーションがない(透明or白)」というネガティブな一面もあります。
◆紙台紙やフイルム台紙を折って成形する、中仕切り(中ゲス・仕切り台紙)
一方、紙台紙などの中仕切りについては、蒸着紙、パール紙等などもあり、
色や原紙のバリエーションが豊富で、また印刷をしてしまえば表現性はさらに広がります。
一方で形状によりますが折りの工数が多いのでアッセンブリの作業性は悪く、そちらでコストがかかることが多いです。
では今回ご紹介する色蒸着ブリスターにです。
◆色蒸着ブリスタートレーとは
色蒸着ブリスタートレーは
ブリスターならではの作業性、蒸着紙ようなカラーバリエーションと
どちらのメリットもあります!
もともとは、ケーキ等、洋菓子の下敷きトレーとして利用されていたもので、
お菓子屋さんでは見たことがある方も多いのではないでしょうか。
業界が違うと意外と目に止まらないもので、
洋菓子業界ではよく使われているきらびやかなPET原反を化粧品業界のブリスタートレーとして利用するため、
当原反の加工を得意とする協力会社様と開発を進めご紹介できるようになりました。
◆色蒸着ブリスターのメリット
・きらびやかな銀蒸着をベースに13色のバリエーションがあり見た目のインパクトがあります。
・洋菓子業界でのお客様用に13色を常備在庫をしている為、コストやリードタイムにも柔軟に対応ができる。
・洋菓子業界でのブリスター作成のノウハウがあり、質の良いブリスター製造が可能。
・ブリスターならではの作業性の良さ故に、アッセンブリ工賃抑制につながる。
・台紙等には真似できないブリスターならではの複雑な構造や造形ができる。
・従来、透明ブリスターと台紙の2パーツ構成で表現していた場合、
当色蒸着トレーを採用することで1パーツに部品数を減らすことができる。
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上記から、今後の中仕切り/トレー業界に新風を巻き起こす存在であると確信しております。
さいごに
この場ではご説明が難しく長くなるので割愛させていただきますが、
ご興味があり詳しいご説明が必要でしたらお気軽にお問い合わせください。
化粧品業界ではまだ浸透していない技術のため、ご採用いただければ店頭での存在感間違いなし!
御社の商品パッケージ開発でぜひご検討ください。