クリアケースの白1回と2回の印刷はどれくらい違う?
こんにちは
クリアケースには白を引く(印刷する)ことが多いと思います。
なぜ白が必要なのか?
デザインによっては半透明でデザイン上、白を必要としないデザインもあると思いますが
白がなければJANコードが読み取れないという不具合が
起こる可能性が大いにあるので基本的には白を入れます。
そんな白版ですがお客様のお好みで白1回または2回引くことがあります。
白を濃く見せたい場合は、2回引きます。
では、白1回と2回ではどれくらい濃さが違うのか?
白1回と2回を比較してみました。
いかがでしょうか。
下に黒紙を敷いているので余計に白の透け感が出てますが
比較として分かりやすいようにしています。
実際に白1色のみで広範囲に印刷することは少なく、
カラー4色+白が多いので白1回でもそこまで気にならないと思います。
白1回でもJANコード、QRコードは問題なく読み取りできますのでご安心ください。
おまけ
ニスのみも試してみました。
時々ニスだけだとどのような見え方?とご質問を頂きます。(本当に時々ですが。)
なので今回のサンプルにはニスのみも入れてみました。
格子状にいれましたがこんな見え方です。
フロスト加工のような刷りガラスのような見え方になります。
なお、PPに関しては、
梨地PPというもともと刷りガラスのような、フロスト加工のような素材もあります。
ニスのみよりも少し粗目な感じで手触りもざらっとしています。
すこし変わった素材でクリアケース制作したいときにオススメです。
フィルム用カラーチャートもあります。
弊社ではフィルム用カラーチャートを作成しており、
C(シアン) 、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(スミ)、白の単色パネルもあります。
単色パネル以外にもカラーチャートもついており
フィルムは実際に上がってくる色のイメージが難しいので色味の参考になると思います。
お申し込みいただいた方へプレゼントさせて頂いてますのでお気軽にお申し込みください。
または担当営業へご連絡ください。
クリアケース