投稿日 : 2017.07.04
裏面から箔押しをする「バック箔」のご案内
紙箱ならば、箔を押すときは紙の表側に箔をおします。
裏側に押したら箔が見えませんから、あたりまえですね。
ところがクリアケースでは、裏面から箔押しをするバック箔という技術を使うことができます。
図解するとこんな感じです。
透明な箱ならではの表現方法です。
箔は、接着面も輝きをもった特別な箔を使います。
フイルムを通して箔をみるので、マット調な上品な感じに仕上げることができます。
さらには、バック箔に印刷をほどこすことも可能です。
図解したらこんな感じになります。
表側から見たら、箔の上に印刷インキがのっている感じになります。
絵柄にメタリック感がでて目を引く印刷物ができあがります。
たとえばこんな感じです。
写真ではあんまりよくわからないですね・・・
ただ、インキの上に箔をのせるのは結構むずかしいんです。
過去に当社でもだいぶテストをしてようやく安定して本生産までこぎつけました。
バック箔は、クリアケースならではの表現方法です。
ご興味を持った方は、サンプル・実績多数ありますので、是非ご相談ください。
クリアケース, 印刷技術, 技術解説