しっとりとした質感の紙製パウチのご紹介
少し前にクラフト(茶色)の紙製パウチについて書きました。
それにつづきまして今回は白色の紙製パウチを試作しましたのでご紹介します。
紙製パウチ(白ver)
仕様は紙以外は前回の紙製パウチと同じなので
こちらからご確認ください。
こちらの紙製パウチは使用した紙、「PAPTIC(パプティック)」に特長があります。
PAPTIC(パプティック)について
フィンランド国立技術研究センター(VTT)で開発された木材パルプです。
耐久性を備え、製袋適性も良好でプラスチック包材や不織布の代替として幅広く活用できます。
また原料のパルプは、管理された森林の木材から製造し、環境にも配慮された素材になっております。
PAPTIC(パプティック)の特徴
・しっとりとした質感
しっとりとしてスムーズな風合いで独自性のある紙です。
紙やプラスチックのようにガサガサとした音や静電気は発生しにくい素材です。
・紙としてリサイクルが可能
素材自体は不織布のような、布のような風合いですが
原料がパルプ成分だけで作られているので紙として再生可能です。
・シワになりにくい
シワになりにくく、耐久性が高いので2次利用に適しています。
袋として再利用していただくことでLCAの排出量の削減に期待できます。
また紙自体がしなやかで水に強く、折ったり、丸めたりしても破れづらいのも特徴です。
紙製パウチの環境対応のポイント
・脱プラ
フィルム軟包材から紙製パウチに切り替えることでプラスチックの使用量を削減できます。
中を見せたい場合は、マド貼り対応も可能です。
・軽量化
紙製パウチは薄紙を使用しているので従来の紙製のパッケージと比較しても軽量化がはかれます。
質感や強度は実物を見ないと分からいないと思いますので、ぜひサンプルでご確認ください。
ご興味がございましたら担当営業またはお問い合わせフォームまでお問い合わせください。
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