すりガラスのようなクリアパッケージってできる?
「すりガラスのような」「フロストのような」クリアパッケージを作りたいという
お問い合わせを定期的にいただいています。
今回はすりガラス、フロストのようなクリアパッケージをつくる場合
どのような方法になるのかをご紹介します。
すりガラスのようなクリアパッケージって?
すりガラス、フロストは上記のような半透明でぼかしが入ったような見え方になるイメージです。
この画像でみるとすりガラス、フロストでは表面の粗さがことなりますが
今回はすりガラスという単語で統一して説明して紹介していきます。
すりガラスのようなパッケージをつくる方法
実際にすりガラスのようにするための具体的な方法をご紹介します。
・すりガラスのような素材を使う
半透明にするのでベースはフィルム素材を使います。
そのなかで元々半透明のPP素材があります。
こちらを使うことで全面すりガラスのようなクリアパッケージをつくることができます。
もちろん印刷することは可能です。
※部分的に透明にすることはできません。
・擬似エンボスで表現する
擬似エンボスという表面加工の方法があります。
こちらを使うことですりガラスのイメージに近いクリアパッケージをつくることができます。
擬似エンボスの場合、部分的に透明にすることも可能です。
※擬似エンボス用のコーター版が必要になるので初期費用が高くなります。
・印刷で表現する
印刷で表現する場合、白を印刷する方法になります。
上記で説明したものよりはすりガラス感は弱くなりますが
特別な素材や表現加工をするわけではないのでコストは抑えることができます。
いかがでしたでしょうか。
すりガラスのようなクリアパッケージをつくる方法をご紹介しました。
弊社で一番採用されているのは「すりガラスのような素材を使う」方法になります。
クリアパッケージのご相談はお気軽にお問い合わせください。
クリアケース