ロット印字不要?底面穴アキ(ワンタッチ底)パッケージのご紹介
今回は底面穴アキの化粧箱2種類を作りましたのでご紹介します。
■底面穴アキ化粧箱について
サンプル2種の違いとしては
表面加工の種類(チェンジング箔か空押し)、仕切りの構造(中仕切りか首抑え)の2点の違いがあります。
●パッケージ仕様
用紙:スノーブル-FS 310g/㎡
印刷:カラー4色+ニス
表面加工:チェンジング箔 または微細エンボスの2パターン
加工:抜き、貼り(ワンタッチ底)
■試作サンプルの特徴
・底面穴アキ仕様
容器の底にロット印字されている場合、
パッケージを底面穴アキ仕様にすることで、パッケージにロット印字をする必要がありません。
※箱のサイズが小さい場合、製造できない可能性があります。事前にご相談ください。
・中仕切り一体型
パッケージと中ゲス(シキリ)がくっついているのである程度製品は固定されます。
別パーツで仕切りが必要な場合、中仕切り一体型のパッケージを採用するとコスト面、アッセンブリの複雑化の問題が解消されます。
・チェンジング箔
二つの異なるデザインを一度に箔押しすることで、
見る角度や光のあたり具合により、それぞれのデザインが現れる箔押し加工。
他社製品との差別化、偽造防止対策等に活用可能です。
・微細エンボス加工
微細エンボスは繊細な凸の空押しです。
細い線や繊細な図柄を表現することができます。
どの程度まで再現できるのか試してみました。
今回使用したスノーブルは低密度・嵩高の為、エンボス、デボス等の加工適正に優れた用紙であるとされています。
雪のように白く、ふわっとした手触りのパッケージ用紙です。スムースな肌合いに、印刷適性を備えています。
スノーブルについて詳しく
中仕切り一体型、底穴アキ(ワンタッチ底)の箱でセットアップ費用を抑えて
かわりに加飾表現を少し豪華にしてみてはいかがでしょうか。
サンプルもございますので
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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